仕事をしていればマルチタスクを持つこともあります。
一般的に「面倒くさいことを優先的に終わらせる」という考え方が浸透しているような気もしますがこれは間違いだと思います。
私はメディア運営、ブログ、ベンチャーのマーケティング担当など、割とマルチタスクだと思いますが、簡単な仕事(すぐに終わる仕事)から終わらせるようにしています。
今回はその理由を2つご紹介します。
※このやり方で私は毎月150万円程度の収益(メディア運営)がありますので、そこそこ説得力はあるのかな。と
仕事を効率的に裁くことができない方はぜひ見てください。
Contents
マルチタスクは簡単な仕事から終わらせるべき【理由は2つです】
タスクは簡単な仕事から終わらせる理由は2つです。
- 脳への負荷を減らす
- 周囲の評価が上がる
脳への負荷を減らす
たくさんタスクがあった場合、1つのことに取り組んでいても
「あーあれもやらなきゃ、これもやらなきゃ・・」
「あーあの仕事どう進めようかな・・」
と考えてしまいます。これは誰しもが当てはまりますし、私自身タスクをこなしながら別のことを考えてしまいます。
ようするにマルチタスクすぎて気が散っている状態です。
ちょっと考えるだけでも脳に負担はかかりますし、作業効率がかなり落ちます。
簡単なタスクから終わらすことで、脳への負荷を減らし、ひとつのことに集中して作業することができます。
もっとわかりやすく
それぞれ作業時間の異なる5つのタスクがあったとします。
想定作業時間 | |
タスクA | 5時間 |
タスクB | 1時間 |
タスクC | 10時間 |
タスクD | 20分 |
タスクE | 30分 |
仮にC(10時間)の仕事を先に行おうとすると、Cを作業している10時間のあいだにほかの4つの仕事のことを絶対に考えてしまいます。←極端な話、10時間気が散りっぱなしです。
Cが終わったとしてもA(5時間)の仕事中に残りの3つの仕事のことを考えます。←5時間気が散りっぱなし
上記のようにタスクを抱えた場合は、作業時間の短い、【D→E→B→A→C】から終わらせるべきです。
B,D,Eの仕事に関しては、合計1時間50分で終わる仕事なので、2時間で消化することができ、残りのタスクはA,Cだけです。
脳もスッキリとした状態で残りのタスクに臨むことができます。
周囲の評価もあがります。
簡単な仕事から終わらす習慣をつけるだけで、周囲の評価も変わります。
先ほどの例でC(10時間)から始めた場合、最初に完了報告できるのが10時間後です。
一方、一番簡単な仕事Dから始めた場合、最初の完了報告は20分後です。そして次にE(30分)の完了報告できるのは20分後です。
前者は10時間後に1/5一つの仕事しか終わっていませんが、後者であれば4/5の仕事を終わらせることができます。
与えられている仕事は一緒にも拘わらず、何から取り組むかによってスピード感が違いますよね。
簡単な仕事から片付けるだけで周囲の評価は爆上がりします。
会社勤めの方に特に推奨します。
タスクの同時進行はおすすめしません。
人は複数のことを同時に処理することができないので、タスクを同時進行することはおすすめしません。
特に男性の場合は脳科学的にシングルタスクしかできないとされています。そのため物事を同時に裁こうとしてもすべてがスローペースになってしまうので生産性がかなり落ちます。
余談:女性はマルチタスク、男性はシングルタスクらしいです。覚えておいて損はないと思います。
という人でも、それはタスクを同時にこなしているのではなく、脳が瞬間的に切り替えているだけです。脳への負荷も高く、集中力が途切れやすいので、同時進行はおすすめしません。
タスクはひとつひとつ確実に潰していきましょう。
タスク管理できない人はアプリがおすすめ
そもそも自分のタスクが把握できていない方は、アプリでもよいのでタスク管理をすることをおすすめします。
おすすめはtodoistです。シンプルで複雑な操作不要ですのでタスク管理が苦手な方にもおすすめできます。(もちろん無料です)
まとめ
- マルチタスクは簡単な仕事を優先的に終わらせる
- 脳への不可を軽減できる
- 周囲の評価が上がる
基本的な仕事術ですが、意外とできていないようにも思います。
簡単な仕事はサクサク終わらせて、時間のかかる仕事は他のタスクのことは考えずに集中できる環境作りが大切です。